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高富校

吉田一平

中学3年生の夏

もう少しで受験生にとって大事な夏が始まります。

中3生の中には、まだ志望校が定まっていないという方もいるのではないでしょうか。

そんな中、志望校を決めるための1つの材料として夏に行われる高校見学があります。

自分の気になる高校に説明を聞きにいくというものです。

毎年この時期になると、親さんから

「高校見学はどこに行けば良いですかね~?」

「4、5個ほど気になる高校があるのですが、、、」

というように聞かれます。

 

高校見学に行くことはメリットしかないように思えますが、毎年中3の進路指導をしている私から見ると、デメリットもあります。

私が勝手に名付けているだけですが、高校見学に行くと運命の出会い現象が起きます。

簡単に言うと、「私にはココしかないわ!」と思い込んでしまうことです。

各高校には高校説明会でプレゼンをする担当の先生がいます。

その力量によって、各高校の伝わり方が大きく左右されます。

スティーブジョブズ並みの素晴らしいプレゼンを聞いた子供たちは、感動しその高校に行くしかないと思い込んでしまいます。

感動したのはプレゼンであり、高校そのものではありません。

本来であれば、高校卒業後の進路を第一に考え、自分に合った高校を選ぶべきですが、中学3年生の子供にそんな判別はつきません。

判別がつくのは、すごいかすごくないかです。

最悪の場合、最後まで頑固にその高校を志望し続け、親や先生のアドバイスも全く聞かなくなってしまいます。

高校見学に行くときには、「高校見学だけで志望校は決めない」ということをあらかじめ子供に言っておくことをおすすめします。

 

 

「じゃあ、高校見学に行く意味はないの?」

と思うかもしれませんが、唯一1つだけ意味はあります。

それは、距離です。

高校が自分の家からどのくらいの距離にあるのかはとても重要なポイントになります。

それは親にとっても、子にとってもです。

例えば、自転車で通学するのであれば、自転車でどのくらいの時間がかかるのかを把握しておかなければ、通い始めてから大変な思いをします。

「通学に1時間もかかるから、朝は7:00には出発しないとだめ」

となれば、毎日通い続けられるかも怪しくなってきます。

また、通学を考えると必ず雨の日はどうするの問題が発生します。

たいていの場合、バスか親に送ってもらうかの2択になります。

親が送っていかなければならないとなれば、親も大変です。

 

以上から、高校選びは距離が大切なのです。

そういった意味で、高校見学は距離を知ることができるチャンスです。

特に子供は高校がどこにあるのかもわからず、志望校を決めがちです。

高校見学は子供に自転車で行かせることをおすすめします。

 

高校見学1つとっても丁寧な指導が必要です。

中学生の子供をお持ちの親さんはぜひ参考にしてみてくださいね!

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